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技術者日記
2015.12.07
Salesforce World Tour Tokyo 2015に行ってきました
2015/12/04(金)、Salesforce社が主催する年に1度のビッグイベント
「Salesforce World Tour Tokyo 2015」に行ってきました。
等イベントは12/03(木)と12/04(金)の2日間に分けて開催されており、当日は2会場で行われていましたが、私達は開発者向けのセッションが行われる「虎の門ヒルズフォーラム」へ参加してきました。
日本ではまだ実用化されていない技術の紹介もありましたが、日進月歩で常に進化していくSaleforceは流石ですね!今後の展開がとても楽しみです。
Salesforce World Tour Tokyo 2015ホームページ
2015.11.24
いまさら聞けない「クラウド」とは?
ちょっと前からクラウドという言葉をニュースなどで聞くようになってきました。言葉としては良く聞かれるようになってきましたが、実はどういう事なのかあまり良く分からない...
なんて事はないでしょうか。
一言で言うと、インターネット上にあるサービスを指しています。
メールを一括で送信するサービスや、大容量のファイルを保存するストレージサービス、そして広い意味でSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のfacebookやtwitterなども含まれます。
これまでは、パソコンを使って何かシステムを使う場合は、使用する端末全てにインストールして利用するのが主流だったと思います。最近はパソコン以外に、タブレットやスマフォなどの端末もでてきていますが、GooglePlayやAppStoreなどからアプリをダウンロード(そしてインストール)して利用するという点は同じです。
この枠組みだと、
- インストールした端末でしか動作・使用できない。
- 端末が故障した場合は再度インストール作業が発生する。
- 端末ごとにシステム開発が必要になるので、オリジナルでシステムを構築する場合は時間とコストがかかる。
などがあるため、多彩な端末を利用している現在では合わないところがあります。
クラウドサービスは、これとは別の手法になります。
クラウドサービスは、インターネット上から利用するサービスなので、接続するためのブラウザというアプリさえあれば他は何もいりません。Windowsのパソコンの場合は、初めからInternet Explorerが入っていますし、Appleのパソコンであれば、Safariが用意されています。またGoogleから出ているChromeやFirefoxなどのブラウザも別途インストールして使うことができます。
インターネットにさえ繋がればどこからでも必要な情報を引出したりサービスを受ける事ができます。
また、端末が固定化されないので故障してもすぐに別の端末からサービスを受ける事ができます。
そのため、クラウドサービスを使うに当たり準備にそれほど費用がかからない事もあり、現在の利用シーンとして理にかなっているため注目されてきています。
(大きな流れとしてクラウドサービスが浸透してきているのかと思います。)
私達のようなクラウドサービスを提供する側としては、端末ごとに開発をする必要がなく、一度開発をしてしまえば後はサーバ管理のみになります。一度開発したシステムは多くのユーザに提供できるので開発コストを分散することができます。そのため、安価な事が多いです。
もしソフトを選ぶ際は、クラウドサービスを検討されてはどうかと思います。
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