静岡発!セールスフォースで顧客管理・営業支援を加速するブログ
技術者日記
2016.09.01
便利なGoogleマップのマイマップ
近年スマートフォンが普及してきている事もあり、外出したときにGoogleマップなどの地図アプリ(サービス)を使ったりする事が多くなりました。初めて行く土地で、地図に現在地を表示しながら目的の場所に行く事ができるようになったのでとても便利です。
そんな地図サービスですが、Googleマップにはさらにとても便利なマイマップという機能があります。
この機能は、Googleアカウントを取得しておく必要がありますが、アカウントがある人であればだれでも使う事ができます。
マイマップの使い方については検索して頂くといろいろ出てくると思いますので割愛しますが、その名前の通り自分の地図を作って保存しておく事ができます。
地図を作るというのは、地図上に複数のピンを表示したり、直線を描画したり、ルートを入れたりでき、それをクラウド上に保存できます。
クラウド上に保存されるので作った地図を端末を選ばずにいつでも呼び出すことができ、事前に調べておいたルートを見ながら目的地に行くなんて事ができます。
また、地図上に複数ピンを立てられるので、拠点の場所を示したマップを作っておくなどができます。
基本的には作った地図は非公開なのですが、部分公開やWeb上の一般公開ができるので、目的に応じてシェアが可能です。
また、ホームページへの埋め込みもできるので事業所マップとして掲載する事もできます。
Googleマップを無料で商用利用する場合は、1日のアクセス回数や非公開ページでの利用に制限がありますので確認して頂ければと思います。
こんな便利な地図が無料で使えるなんて、便利な世の中になりましたね。
2016.03.22
QRコードとの連携
私達は、クラウドサービスであるセールスフォースをお客様にご提案させて頂く事が多々あります。
どこからでもアクセスができ、入力された情報を分析するのにたけているので、とても便利です。
顧客管理に特化したツールではあるのですが、データベースのフレームワークとしての使い方もでき、以前開発したシステムで面白い枠組みのものがありますので、ご紹介させて頂こうと思います。
あるお客様から、QRコードを使って入力・管理するようなシステムを開発したいとご依頼がありました。
最近、AndroidやiOS(iPhone、iPad)が普及してきている事もあり、そうした端末に付いているカメラで写真を撮影した後にソフトで解析するような仕組みを考えました。
カメラで写真を撮影した場合画像ファイルとして出力されるので、QRコードの情報を得るためにはプログラム的な画像解析作業が必要になってくるのですが、一からプログラムを作るよりも無料のプログラム(オープンソース)を使って実現する方が一般的なので、何を使うのか選定するのが重要になってきます。
私達は、別の案件で「ZXing」という解析プログラム(ライブラリ)を使った事がありましたので、それを採用しました。
このライブラリは、1次元コード(良く商品についているバーコード)と2次元コード(QRコード)を解析できるので、もしそんな仕組みを作る場合には、ご検討いただいてはどうかと思います。
2016.01.22
ソリューションフェア2015を開催しました。
昨年になりますが、12/11にソリューションフェア2015を開催しました。
その中で、コストダウンと売上アップをテーマにした4つの講座を行いました。
第2講座として株式会社セールスフォース・ドットコム社の安田様にお話しをして頂き、
とても参考になる内容でしたので、ご紹介させて頂きます。
「クラウド×モバイルで実現!生産性の向上とお客様の成功」というタイトルでご登壇頂きました。
話しの結論としては、
生産性を向上する事によって、お客様(Customer)と会話する時間を増やしていきましょう
という事でした。
実際にどのように生産性を向上していくかという事ですが、
この四半世紀の間でITの進歩は飛躍的に進化し、時空を超えた情報伝達可能になったので、
ITを上手に活用していきましょうという事になります。
一昔前の営業現場では、「足で稼ぐ営業」が重要視されていました。
お客様の基本情報や打合せした内容は、担当営業マン個人の手帳(紙ベース)にしかなく、
共有しにくいという状況だったのではないでしょうか。
共有するために点在している情報を集計して会議をするなんて事が頻繁に行われていたと思います。
これでは、本来やらなければいけない活動に時間が使えない状況です。
現在では、「顧客の心を知る。」事が重要視されています。
そのためには、個々の手帳では難しいので、ITを活用する事が重要になってきます。
インターネットも普及し、いろんな端末で接続できる現在、
クラウドシステムなどを使ってリアルタイムに情報共有できるようになってきました。
これまで紙で管理していたお客様の情報をシステムで管理する事により集計も簡単になります。
このように、ITを上手に活用して、お客様と接する時間を増やしていけたら、成功していくのではないでしょうか。
文章では伝えきれませんが、今後もこうした企画をしていきますので、是非ご参加頂けたらと思います。