静岡発!セールスフォースで顧客管理・営業支援を加速するブログ
クラウド
2014.09.22
クラウドサービスへの助成金制度
クラウドと言うキーワードはもう耳慣れましたでしょうか?
スマートフォンやタブレットなどを利用している方なら特に、知らず知らずにクラウドのサービスを使っている人も多いと思います。
コミュニケーションツールとして「FACEBOOK」や「LINE」、データを保管するために「DROPBOX」などもクラウドサービスですね。
このクラウドの波は企業にも伝わってきております。
弊社がアライアンスパートナーになっているセールスフォースをなど、企業でクラウドサービスを採用しているところが珍しくなくなってきました。また、前回のコラムでご紹介した静岡県などの官公庁やデータの管理に厳しい金融機関などの採用も増えてきております。
クラウドが普及してきた背景
- インターネットが普及し、さらに高速化していること
- スマートフォンやタブレットと言ったモバイル端末が増加していること
- それに伴うデータ要領の増加によるデータセンターの需要が高まったこと
- 地震や津波などの大震災が発生した場合、企業の情報を失わないために
データをクラウドに置いておくと言ったセキュリティーの優位性が認められてきたこと
このクラウドの波、実は国も推進しているんです。
このクラウドの波、実は国も推進してくれているのはご存知でしょうか?
中小企業にて自前にて情報システムを運営している事業者を対象に
「クラウドシステムの移行する際にかかる費用を一部補助がでる」と言うものです。
- 現行のシステムからのクラウドシステムへの改修や移行作業にかかる費用。
- クラウドサービスを導入するための初期費用
- 移行作業中のクラウドサービスの利用費用
このあたりが対象となり、中小企業への補助率は1/3となっております。
ただしクラウドサービスはなんでも良い訳ではありません。この事業に登録されているクラウドサービスだけが対象となりますが、セールスフォースはきちんと対象のクラウドサービスとして登録されています。
締め切りは11月末日となっておりますが、補助金の予算額に達した場合は期間を早める場合もあるとのことです。このチャンスを生かして、セールスフォースの採用を御検討してみませんか?
《参考ホームページ》
■経済産業省 詳細ページ
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/green-cloud/toppage.html
■交付申請の詳細ページ
https://sii.or.jp/cloud26/
2013.10.14
顧客管理はTodo管理から ~~ いまさら聞けない中小企業のためのクラウド入門⑤
長岡@クラウド活用支援隊長です。
導入費用も運用コストも安く、小規模事業者向きのクラウドですが、どんな分野に活用したらいいのでしょうか?
今の時代、経営をさらに伸ばすためには、売り上げアップかコストダウンになるもののどちらかに投資するのがいいです。
顧客満足度アップという重要な目的もありますが、その結果は、やはり売り上げという形でバックされてきます。
そういう観点から、営業部門にクラウドを導入して改革することをお勧めします。
私がよく引用する話しなのですが、昔はこんなことがよくありました。
「長岡さん、今度、うちの○○について、相談に乗ってよ。いつでもいいからさぁ」この、『いつでもいいから』が曲者です。
スケジュールが決まっていないと手帳に書き込みません。
すると、「長岡さん、そりゃたしかに、いつでもいいとはいったよ。でも、2ヶ月もほったらかしは無いんじゃない?」
これでは、お客様の信用は、がた落ちです。
話しをしたこと、これからやるべきことなど、お客様の情報をすべて一元管理します。
誰でもそこを見れば、お客様のすべてがわかるようにします。
そして、お客様とお会いするときは、必ず情報を見て対応します。
そのためにモバイルを活用するのが、中小企業のクラウド活用のポイントです。
この画面は、セールスフォース(Salesforce)の活動予定と活動履歴の画面です。
活動予定は、今後やるべきこと、活動履歴は、完了した活動予定、つまりやったことです。
これらが顧客情報の画面に集約されています。
ぜひ、クラウドを活用して仕組み化することをお勧めします。
2013.10.13
クラウドを使って顧客情報を一元管理 ~~ いまさら聞けない中小企業のためのクラウド入門④
長岡@クラウド活用導入支援隊長です。
いまさら聞けない中小企業のためのクラウド入門と銘打って書いてきましたが、
利益をアップするためには、
お客様との関係を深めてより大きな貢献をし、その対価として売り上げをいただくために、全面的個別対応する
ことです。
そのためには、お客様の情報やいままでの関わり方(履歴)を記録・共有して活用する必要があります。
顧客情報を活用するためには、クラウド活用が一番でです。
クラウド活用で大切なことは、
顧客情報をすべて一元管理する
ということです。
・会社情報
・担当者
・その会社との商談
・お問合せと対応状況
・今までに出した提案書、見積や資料
このようなものを、すべて一箇所において、しっかりとしたセキュリティの元で、いつでも誰でも参照できるようにします。
お客様のところに訪問したり対応するスタッフは、全員この内容を見て対応することが大切です。
私が先方の社長にお会いしたときに、「うちの会社の○○が、先日御社に××の件で大変お世話になり、ありがとうございました」といえるかどうかで、ちゃんとした会社かどうか、印象が変わります。
商談をしっかり管理することで、見積書を出しっぱなしの放置商談をなくし、「先日のご提案書とお見積書、いかがでしたか?」の1本の電話がかけられるか忘れてしまうかで、受注率がまったく変わってきます。
こういうことを記憶ではなくて、仕組みの中で行っていこうというのが、当社も活用しているセールスフォースの利用目的です。
当社は、静岡県東部で唯一の、クラウドに注力している会社として、セミナーを定期的に開催しています。
無料セミナーとなっていますので、営業改革、受注率アップ、売り込まない営業の方法を知りたい経営者は、ぜひご参加ください。