静岡発!セールスフォースで顧客管理・営業支援を加速するブログ
2016年08月
2016.08.23
マーケティングオートメーションとは
顧客が求めている商品やサービスを調査したり、またその情報を配信して提供する事は、顧客から見た価値(ベネフィット)を高める上でとても重要になってきます。
近年では、メール配信ソフト(またはサービス)やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、ネット広告などインターネットを活用した方法で顧客の動向を分析するのが容易になってきました。
そんな中、ここ最近聞かれるようになったマーケティングオートメーション(Marketing Automation:MA)とはどういうものなのかイメージがわかないという事はないでしょうか。
一言で言うと、Web、メール、ソーシャルメディアなどのインターネットサービスを活用して、企業のマーケティング活動を効率的且つ、より成果に結びつける事を目的としたソフトウェア(サービス)を指しています。
その為、従来からあるパソコンにインストールして使用するソフトウエア型ではなく、クラウド型のサービスが主流となり、各社いろんなサービスが提供されてきています。
そんなマーケティングオートメーションのサービスですが、今まで別々で提供されていたような下にあげた機能が合わさっている事が多いです。
- メール配信(登録されている顧客リストへ一括でメールを配信する。)
- ランディングページや問合せ用のフォーム
- 見込み客獲得のための管理、機能、分析
- スコアリング(顧客毎の評価)
- キャンペーンの管理(セミナー管理、メルマガ配信管理など)
- マーケティング分析
この中で「スコアリング」が分かりずらいのではと思います。
これは、メールを配信した時に本文に記載されたリンクをクリックしたとか、ランディングページにあるリンクをクリックしたなど実際に顧客がとった行動に点数を付けて顧客の重み付けをする機能になります。
これらのサービスが一つになった事により、顧客が取った行動を分析しその結果を元に「自動的に」顧客毎に次の行動の判断ができるようになりました。
その為、担当者の判断で毎回違うアプローチをする事もなくなり、大幅な効率化が得られるようになりました。
そんなマーケティングオートメーションですが、導入して得られる効果として下記が上げられるのではと思います。
もしご興味がありましたら検討してみてはどうかと思います。
- マーケティング業務の担当者毎のバラつきが無くなりミスが減る。
- 生産性の高いマーケティング業務が実現できる。
- 見込み客の潜在ニーズが分析できる。
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