静岡発!セールスフォースで顧客管理・営業支援を加速するブログ
2013.12.09
セールスフォース(Salesforce)で営業を仕組み化する方法をお伝えします!
長岡@クラウド活用導入支援隊長です。
12/19(水)は、セールスフォースを活用した、営業の仕組み化のセミナーを、三島商工会議所で行います。
「社内で顧客情報の一元化、共有をしたい」
「営業部門を強化して売上を伸ばしたい」
「顧客管理、営業管理をなんとかしたい」
こんな方々にうってつけの、自社の経営課題を率直にぶつけることができる、少人数制の勉強会です。
売り込まない営業で成約率を上げる!
そのためには、どんな仕組みを作ったらいいか。
どのように運用していったらいいのかを、ゲスト講師をお迎えして話しをする2時間です。
ご興味のある方は、ぜひこちらをご覧ください。
セミナー情報はこちらから
私たちアーティスティックスは、静岡県東部で唯一の
セールスフォース・ドットコム社の地域SMBパートナーです
2013.11.29
セールスフォース(Salesforce)の中小企業活用事例がテレビで紹介されました
長岡@クラウド活用導入支援隊長です。
先日、BS-TBS「グローバルナビ フロント」で、私たちアーティスティックスが地元企業に構築・支援しているセールスフォース(Salesforce)の活用事例が紹介されました。主として、地方の中小企業の活用事例として、うしじま青果、深野酒造、塩安漆器工業、元湯陣屋を紹介していました。
うしじま青果
果樹園では、iPadを持って作業している。チャター(Chatter)と呼ばれるチャットソフトで、コミュニケーションをとりながら、配車などを調整している。出荷しているみかんを、1つ1つすべての糖度などを測定し、クラウドにデータを保存している。契約農家ごとにデータを分析して、量、糖度、サイズなどを、セールスフォース(Salesforce)のクラウドシステムを使って分析している。クラウド導入目的は、在庫管理と生産者の成績表の作成。だれが、売れる商品を作っているのかが、一目でわかる。事務手続きが楽になり、残業がなくなった。時短になり婚活にいけるようになった(笑)
深野酒造
500年の歴史を持つ球磨焼酎。その蔵元の深野酒造。地元の畑で取れた29種類の野菜で作った野菜焼酎「野菜ばなし」。これは、健康志向の市場の声を集めて新商品開発をするのに、セールスフォース(Salesforce)を活用。年間売り上げ状況などをさまざまな角度で分析し、生産量調整や、志向にあわせた新商品開発に生かしている。ツイッター、フェイスブックなどのSNSから、深野酒造への消費者のコメントを、セールスフォース(Salesforce)に自動的に取り込んでいる。
塩安漆器工業
伝統工芸輪島塗の老舗。クラウドシステム活用を提案した塩安常務。その背景には、強い危機感があった。減少する取引先。一度購入すれば、10~20年使えるもの。「購入してもらえば、それは次の商談の始まり」。過去150年にわたり蓄積してきた顧客データを、セールスフォース(Salesforce)に入力中。顧客情報を徹底的に管理することで、お客様にアプローチする仕組みづくりを推進。購入時期を設定しておけば、次のアプローチすべき時期を自動的に通知してくれる。
元湯陣屋
大正時代創業の老舗旅館。一度滞在したお客様の情報を、半永久的に蓄積。過去の食事の内容、お酒の銘柄、好き嫌いやアレルギーなどを把握しておもてなし。厨房では、「マグロが嫌い」という情報があれば、他のものに差し替えるなどの対応をしている。セールスフォース導入後に、売り上げは35%アップ。
セールスフォース・ドットコムの宇陀栄次社長は「不易流行」だといっています。松尾芭蕉のことばですが、不易=伝統を守る、流行=新しいものを取り入れる。外資系のセールスフォースは、トラスト(信頼)とイノベーション(革新)を大切にしているが、これと近い。企業に変革を与えていくために、古いものを否定していては、信頼を守れない。
みんなも、クラウドを活用して、イノベーティブ(革新的)な会社になってもらいたいという。
私たちアーティスティックスは、静岡県にセールスフォースを提供し、活用のお手伝いをして、地元静岡を元気にしていくことがミッションです。そのために、セールスフォースを活用した新たな会社のあり方を学ぶセミナーを、毎月無料で実施しています。
みなさんの会社を、さらに元気にするために、ご活用ください。
2013.10.14
顧客管理はTodo管理から ~~ いまさら聞けない中小企業のためのクラウド入門⑤
長岡@クラウド活用支援隊長です。
導入費用も運用コストも安く、小規模事業者向きのクラウドですが、どんな分野に活用したらいいのでしょうか?
今の時代、経営をさらに伸ばすためには、売り上げアップかコストダウンになるもののどちらかに投資するのがいいです。
顧客満足度アップという重要な目的もありますが、その結果は、やはり売り上げという形でバックされてきます。
そういう観点から、営業部門にクラウドを導入して改革することをお勧めします。
私がよく引用する話しなのですが、昔はこんなことがよくありました。
「長岡さん、今度、うちの○○について、相談に乗ってよ。いつでもいいからさぁ」この、『いつでもいいから』が曲者です。
スケジュールが決まっていないと手帳に書き込みません。
すると、「長岡さん、そりゃたしかに、いつでもいいとはいったよ。でも、2ヶ月もほったらかしは無いんじゃない?」
これでは、お客様の信用は、がた落ちです。
話しをしたこと、これからやるべきことなど、お客様の情報をすべて一元管理します。
誰でもそこを見れば、お客様のすべてがわかるようにします。
そして、お客様とお会いするときは、必ず情報を見て対応します。
そのためにモバイルを活用するのが、中小企業のクラウド活用のポイントです。
この画面は、セールスフォース(Salesforce)の活動予定と活動履歴の画面です。
活動予定は、今後やるべきこと、活動履歴は、完了した活動予定、つまりやったことです。
これらが顧客情報の画面に集約されています。
ぜひ、クラウドを活用して仕組み化することをお勧めします。