静岡発!セールスフォースで顧客管理・営業支援を加速するブログ
セールスフォース(Salesforce)
2014.11.12
ペット業界企業の躍進を支えるセールスフォース
ペットのトリミングサロンでの活用が事例ビデオとなりました。
創業4年目の企業様ですが、2年目でお客様数が2,000名、売上高も3,000万円と急成長いたしました。
その背景には創業当時から使用してきたセールスフォースがあるようです。
セールスフォース導入した理由
- 初期費用が安く、お金のないベンチャー企業でも導入可能であること
- 会社の成長スピードに合わせてどんどん作り込んでいけること
- お客様のことを知り尽くし、その情報を社内で共有することが実現できること
セールスフォース導入のメリット
トリマーの情報共有がスムーズになった。
- お客様の名前、使用しているワクチンやシャンプー、カットの内容など細かく管理。
- トリマーはその情報を見て、ワンちゃんの体調の事や体の異変にも気づいてあげれるようになった。
- 同じ情報を同じタイミングで全てのスタッフが把握することができるので、仮に他店舗へ来店されてもスムーズに対応できる。
来店時に次の予約を取り、共有が簡単。
- 半分以上のお客様が次の予約を取って帰る。
- お客様の名前、予約日、犬種を登録するだけ。予約状況を確認できると同時に売上予測も可能になった。
多彩な分析機能
- 各店舗の売上高を日時決算で把握。
- 地図アプリと連動し、ワンちゃんがどこに住んでいるかも視覚で判断することが可能。
- 今後、新しい店舗を出店する際にも判断材料として使える。
リピート率の高い経営を実現
このように細かくお客様の事を知り、ワンちゃんを知ることで、この企業様はお客様の信頼も勝ち得ています。
そのリピート率はなんと93%とのことです。
少子化もあり14歳以下の子供の数より、犬や猫の数の方が多いのが現状のようです。ペットは家で一緒に暮らす家族であるなら、よりお客様の事を知ってくれている企業にお願いするのは必然の流れですね。
お客様を知ることは当たり前のことですが、当たり前のことを当たり前とし全社員で実現しているからこそリピート率93%と言う結果に繋がっていると思います。
2014.09.22
クラウドサービスへの助成金制度
クラウドと言うキーワードはもう耳慣れましたでしょうか?
スマートフォンやタブレットなどを利用している方なら特に、知らず知らずにクラウドのサービスを使っている人も多いと思います。
コミュニケーションツールとして「FACEBOOK」や「LINE」、データを保管するために「DROPBOX」などもクラウドサービスですね。
このクラウドの波は企業にも伝わってきております。
弊社がアライアンスパートナーになっているセールスフォースをなど、企業でクラウドサービスを採用しているところが珍しくなくなってきました。また、前回のコラムでご紹介した静岡県などの官公庁やデータの管理に厳しい金融機関などの採用も増えてきております。
クラウドが普及してきた背景
- インターネットが普及し、さらに高速化していること
- スマートフォンやタブレットと言ったモバイル端末が増加していること
- それに伴うデータ要領の増加によるデータセンターの需要が高まったこと
- 地震や津波などの大震災が発生した場合、企業の情報を失わないために
データをクラウドに置いておくと言ったセキュリティーの優位性が認められてきたこと
このクラウドの波、実は国も推進しているんです。
このクラウドの波、実は国も推進してくれているのはご存知でしょうか?
中小企業にて自前にて情報システムを運営している事業者を対象に
「クラウドシステムの移行する際にかかる費用を一部補助がでる」と言うものです。
- 現行のシステムからのクラウドシステムへの改修や移行作業にかかる費用。
- クラウドサービスを導入するための初期費用
- 移行作業中のクラウドサービスの利用費用
このあたりが対象となり、中小企業への補助率は1/3となっております。
ただしクラウドサービスはなんでも良い訳ではありません。この事業に登録されているクラウドサービスだけが対象となりますが、セールスフォースはきちんと対象のクラウドサービスとして登録されています。
締め切りは11月末日となっておりますが、補助金の予算額に達した場合は期間を早める場合もあるとのことです。このチャンスを生かして、セールスフォースの採用を御検討してみませんか?
《参考ホームページ》
■経済産業省 詳細ページ
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/green-cloud/toppage.html
■交付申請の詳細ページ
https://sii.or.jp/cloud26/
2014.08.06
静岡県防災情報システムが事例ビデオになりました
静岡県でセールスフォースの地域SMBパートナーとして日々活動しているアーティスティックスですが、我々の地元の静岡県危機管理課がなんとセールスフォースの導入事例ビデオとして紹介されました!!
セールスフォースの事例ビデオは今までも様々な企業様が紹介されているんですが、作りが非常にカッコ良いんです。
そんな事例ビデオの中に静岡県が入るなんて、地域密着でセールスフォースに携わっている我々にとって、勇気を与えてくれるものとなりました。
セールスフォースは顧客管理や営業支援などのシーンでの使用が多いのですが、静岡県は危機管理課で災害時の広域連携システムとして採用いたしました。
静岡県防災情報システム - 採用のポイント
では何故静岡県が災害時広域連携システムにセールスフォースを採用したかと言うとポイントは3つあると思います。
1. クラウドである事
実際に災害が起こった時にどこでどんな事が発生しているか、被害情報を迅速に集める必要があって、どこに救援に向かえば良いか、色んな機関と連携する為に情報共有システムがとても重要。
しかし自分達でシステムを抱えると使えなくなってしまうかもしれないのでクラウドを選択。
海外にもデータセンターがあるので、情報を二重三重にバックアップを取ることが出来るので災害により強い防災システムを構築出来た。
2. カスタマイズが柔軟に行える事
市町村でどこに災害対策本部が設置されたのかを地図上でマッピングし見やすい様にしたり、入力しやしやすい様に画面構成を行い静岡県が使いやすい様にカスタマイズできた。
県下の市町村や県の道路規制システムと連携して、どこに緊急輸送ルートが設定されたのか瞬時に把握できる。
これがもし仮に静岡県が自分達でシステムを一から作るとなれば、莫大な費用と開発期間がかかったと思いますが、オープンなプラットホームを提供しているセールスフォースだからコストも開発期間もぐっと抑えられました。
3. モバイル
モバイルを活用することで、職員が移動的にモバイル端末から情報を入手、入力することができる。
災害が発生した時に、職員が現場に到着しから、現場被害報告と言うことで写真付きで瞬時に報告、情報を共有することができる。
確かに過去の災害時を思い出したとき、安否確認をするために電話がつながらなくても、インターネットを介したSNSでは連絡を取ることができました。また、大規模な停電が起こっても、モバイル端末は使用することができました。
この静岡県の取り組みは災害に強いだけでなく、災害時でも使えるシステムを構築できたと思います。
このシステムが「静岡モデル」として、日本のほかの地域、また世界的に広がればいいですね。