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2015.02.10
クラウドソーシングとは
クラウドソーシングって、聞いたことありますか?
クラウドソーシング、昨年くらいからよく聞くようになってきました。
クラウドソーシングというと、
「あぁ、知ってる。前から話題になってますよね。
でも、クラウドってセキュリティだいじょうぶなの?
やっぱり、大事な情報は、社内からだせないよね~」
こんな返事が返ってくることがあります。
(あぁ、やっぱり、クラウド・コンピューティングと勘違いされてるな)
クラウドソーシングのクラウドは、群衆(crowd)のことで、ソーシングは、業務委託(sourcing)のことです。この、クラウド(群衆)とソーシング(業務委託)をくっつけて、クラウドソーシングという言葉ができました。
つまり、業務委託の新たな形なのです。
いままでの業務委託、つまり外注は、フェイスtoフェイスの関係の中で、業務を依頼し、打ち合わせをし、納品をします。
つまり、特定の人に業務委託、アウトソーシングされます。
従来、アウトソーシングというのは2つのベクトルがありました。
1つは、社内ではできない専門性の高い業務を、その技術を持った会社や専門職の個人に外注化するという方向です。
たとえば、パンフレットデザインであったり、各種の加工であったり、ソフトウエアやハードウエアの設計・制作などもそうです。
そしてもう1つは、社内でやりたくない業務を外注化するという方向です。
やりたくない理由はさまざま。
社内でやるとコスト高になってしまうとか、生産量の波を外注で調整するとかです。
クラウドソーシングは、基本はアウトソーシングの1つの形態です。
しかし、圧倒的にちうがうのは、アウトソーシング候補の数です。
昔、デザイン会社に勤めていて、高いスキルを持っているが、いまは出産して子供が小さいので働きに出られない人。
フルタイムで働くほどじゃないが、できる範囲で在宅で仕事をして、お小遣い稼ぎしたい人。
将来独立するために、いまはスキルを磨き実績を積み重ねたい独立予備軍。
日本中のさまざまな人たちに、アウトソーシングできるのが、クラウドソーシングの魅力です。
もちろん、いいことばかりではありません。
1回も会わずに業務委託し、納品まで行なうことが多いので、機密に触れるようなことはクラウドソーシングしにくいです(できないことはありません)
また、打ち合せというのが無い場合がほとんどですので、クラウドソーシングするには、業務を定義し伝えるためのスキルが必要です。
でも、業務をすべて内製化せずに、さまざまな理由でアウトソーシングしているのと同じように、うまく使えばクラウドソーシングは、人材不足に悩む中小企業の強い味方になります。
当社では、クラウドソーシングのセミナーを行ないます。
クラウドソーシングを中小企業が活用するためには、どんなやり方があるか?
世の中では、どのように活用しているのか?
クラウドソーシングのメリット・ディメリット。そして、ディメリットを補う方法。
それらのことをお伝えします。
セミナーは無料になっています。
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