静岡発!セールスフォースで顧客管理・営業支援を加速するブログ
2014年07月
2014.07.08
セールスフォース1 - モバイル活用事例
一説によると4年後にはスマートフォンやタブレットと言ったモバイルデバイスの出荷台数が6000万台を超え、今、皆さんがお仕事で主流として使っているPCはと言うと1300万台くらいの見込みというデータがあります。
このような見込みを見ると、会社で使っているシステムがモバイルに対応できてるかどうかと言うことは、今後、システムを選択する上で無視することができない要素ですね。
iPhoneでもAndroidでも。モバイル活用事例をご紹介
そこで、今回はモバイルを導入しタッチ一つ企業にとってもっとも大切な「お客様」との新しいつながりをすでに実現している企業様をご紹介したいと思います。
私たちがオススメしている「セールスフォース」にも「セールスフォース1」というモバイルアプリがあります。セールスフォース1は、"あらゆるヒトやモノ、コトにつながることを目的"とした共通プラットフォームのアプリケーションです。
iPhoneやAndroid端末にも無料のアプリがあり、すぐに利用することができます。私たちも毎日、社内メンバーとのコミュニケーション、営業先でのお客様情報の確認や活動履歴の入力などでバリバリ活用しています。
モバイル有効活用事例1 - 株式会社パソナ様 (Pasona Inc.)
紙媒体の業務から、モバイルですべての仕事を可能に
【導入前の課題】
契約書等は全て紙で対応するのが通例で、モバイル環境ですべての仕事を実現したかった。
【セールスフォース1導入後】
・今までなら営業マンがお客様のところへ行った後、
商談情報を入力するのにオフィスに戻ってきていたが、
お客様先で入力できるようになった。
・内勤のメンバーと今どういう情報が必要かといった
ライブのコミュニケーションがとれるようになり、
スピードがものすごくあがったのが一番の成果。
・世界中に出張に行くがスマートフォンがあればどこでも
仕事ができるようになり働き方がどんどん進化していく。
モバイル有効活用事例2 - リクルート住まいカンパニー様
情報を瞬時に共有。組織としてお客様に信頼される会社へ
【導入前の課題】
700名営業がいるが、コールセンターとの情報共有が課題となっていた。
【セールスフォース1導入後】
・営業は一日何社もお客様を回るが、セールスフォース1を
導入してお客様の合間合間にお客様との対応履歴など
スムーズにコールセンターとの情報を引き継ぎ、
お客様と対峙する事ができる。
・逆もあり、営業マンはセールスフォースにすべての
スケジュールを入力し、コールセンターは営業マンの
スケジュールを見ながらサポートすることができる。
・会議をしなくてもオンライン上でマネージメントが
可能で、仲間からのアドバイスも受けることができる。
・情報を瞬時に共有することができて、お客様からすると
組織として対応していることにより信頼のある存在に。
モバイル有効活用事例3 - コミカミノルタ様
効率的な往診で患者さんが安心して暮らせる社会へ
【導入前の課題】
2025年には人口の35%が高齢化となり、従来の外来型の診療から
往診による診療へ業務がシフトしてくるので、その業務変化に対応することが課題。
【セールスフォース1導入後】
・先生は月に二回くらいしか行けないので、
セールスフォース1を使って患者さんを中心とした
地域のつながりを提供していきたい。
・看護士は先生より頻度が多く、週に3回くらい行くので、
先生に伝えたい問診事項や日々のバイタルデータを
入力する事で、先生は情報をリアルタイムに閲覧可能。
・訪問前に事前の情報として把握し効率的な処置ができる。
・患者さんが安心して暮らせる社会作りに貢献。
これらの事例のように、iPhoneやAndroidをはじめとするスマートフォン、そしてiPadを代表するタブレットはパソコンのようにいちいち時間をかけて起動させる必要がなく、使いたくなったときにすぐに取り出して利用できます。この使い勝手の良さは、ビジネス・ユースにおいても大きな武器になっていきます。
スマートフォンやタブレット端末といった新世代モバイル・デバイスの活用は、大手企業はもちろん、中小企業のビジネスの在り方を大きく変えています。今後、ビジネスを展開していく上でモバイルの活用は欠かせませんね。
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