静岡発!セールスフォースで顧客管理・営業支援を加速するブログ
2013.10.14
顧客管理はTodo管理から ~~ いまさら聞けない中小企業のためのクラウド入門⑤
長岡@クラウド活用支援隊長です。
導入費用も運用コストも安く、小規模事業者向きのクラウドですが、どんな分野に活用したらいいのでしょうか?
今の時代、経営をさらに伸ばすためには、売り上げアップかコストダウンになるもののどちらかに投資するのがいいです。
顧客満足度アップという重要な目的もありますが、その結果は、やはり売り上げという形でバックされてきます。
そういう観点から、営業部門にクラウドを導入して改革することをお勧めします。
私がよく引用する話しなのですが、昔はこんなことがよくありました。
「長岡さん、今度、うちの○○について、相談に乗ってよ。いつでもいいからさぁ」この、『いつでもいいから』が曲者です。
スケジュールが決まっていないと手帳に書き込みません。
すると、「長岡さん、そりゃたしかに、いつでもいいとはいったよ。でも、2ヶ月もほったらかしは無いんじゃない?」
これでは、お客様の信用は、がた落ちです。
話しをしたこと、これからやるべきことなど、お客様の情報をすべて一元管理します。
誰でもそこを見れば、お客様のすべてがわかるようにします。
そして、お客様とお会いするときは、必ず情報を見て対応します。
そのためにモバイルを活用するのが、中小企業のクラウド活用のポイントです。
この画面は、セールスフォース(Salesforce)の活動予定と活動履歴の画面です。
活動予定は、今後やるべきこと、活動履歴は、完了した活動予定、つまりやったことです。
これらが顧客情報の画面に集約されています。
ぜひ、クラウドを活用して仕組み化することをお勧めします。